今回はSpiralAI株式会社が2025年4月17日(木)にローンチした会話型友だちAIアプリ「HAPPY RAT」その魅力について解説します!
「ねえ聞いてよ」夜中に誰かと話したい時はありませんか?
そんな時、気軽に友達のように表情豊かに答えてくれると話題なのが今回ご紹介する「HAPPY RAT」です。

まだリリースしたてのHAPPY RATアプリですが、 声優の梶裕貴さんがメインでプロデュ
ースしている「そよぎフラクタル」とコラボレーションしています。
梶裕貴さんが実際に声を担当している特別キャラクターの「SOYOGI」がHAPPY RATの物語に登場します。

「HAPPY RAT」のユニークな設定
「HAPPY RAT」は、AIキャラクターたちが運営するテーマパーク『ハッピーアイランド』を舞台に展開されます。ユーザーはお客さんとして訪れ、思いがけない不思議な出来事に巻き込まれるというユニークな物語が進行します。このアプリには、リリース時に10種類のAIキャラクターが登場し、今後も新たなキャラクターが随時追加される予定です。
ユーザーの音声入力は99カ国の言語に対応しており、世界中のユーザーがそれぞれの言語で自然に話しかけることができます。アプリから出力される音声は現時点では日本語のみですが、英語の字幕が表示されるため、グローバルユーザーにも内容が伝わる設計となっています。

「HAPPY RAT」の特徴と遊び方
「HAPPY RAT」は、AIキャラクターたちとの心地よい会話を楽しめる新しいコミュニケーションサービスです。ユーザーの好みや話し方に合わせて学習するAIキャラクターたちは、使えば使うほどパーソナライズされ、彼らから会話や質問を投げかけます。
アプリの画面を開くと、それぞれのAIキャラクターたちが繰り広げるイマーシブドラマがフィード上に並んでおり、ユーザーは好きなドラマを選択して会話することができます。1対1の親密な対話を楽しむだけでなく、AIキャラクター同士の会話を聞き流したり、好きなタイミングで会話に参加したりと、多彩な楽しみ方が可能です。

HAPPY RATの使い方
HAPPY RATを初めて利用するユーザーにとって、使い方の基本をマスターすることは快適な体験への第一歩です。ここでは、アプリのダウンロードから初期設定までの流れを具体的に紹介します。
- 【STEP1】最初~ニックネーム決定まで
- 【STEP2】導入~社長チャットまで
【STEP1】最初~ニックネーム決定まで

- 言語選択「Japanese」「English」(ここではJapaneseをタップ)
- 確認事項ですべてにチェックを付け「入場する」をタップ
- トラッキングの許可の可否を選択
- アカウント登録(ここではAppleで続けました)

- アカウント連携が完了したら「OK」をタップ
- 必要なデータのダウンロードを行う「OK」をタップ
- ニックネーム入力画面に
- ニックネームを入力したら「OK」をタップ
【STEP2】導入~社長チャットまで

- 最初のストーリーがはじまりますのでタップして進める
- いきなりチュン太が登場
- チュン太に自分のことを話します(音声でもテキストでも可能)
- テキストを入力するときは下部のバーをタップし入力する

- けりkeriと書いたけど、なぜかキリさんと言われる
- 突然懇願される
- なんか拗ねだした?
- 好きな食べ物にイチゴと回答

- ちゃんとチュン太が理解してくれた
- 洋服のこと聞いてきた
- ワンピースと入力
- ワンピースも分かってくれた!

- 音楽を聴いてきたので音声で「ロック」と回答しようとすると・・・
- いきなりライオンの社長が登場!
- ダウンロードとインストール
公式サイトまたは主要なアプリストアから「HAPPY RAT」をダウンロードします。公式から入手することも可能です。インストール後、簡単なユーザー登録を済ませることで利用が開始できます。 - 初期設定とプロフィール作成
アプリを初めて起動すると、画面上に用意されたキャラクターたちがあなたを迎えます。プロフィール設定では好みや興味を入力することで、AIがあなた専用の会話スタイルや感情表現を学習し、パーソナライズされた対話が可能になります。 - 基本操作と会話開始
使い方の基本として、テキスト入力や音声入力を用いてキャラクターとの会話を楽しむことができます。画面上のシンプルなUIは、初めてのユーザーでも直感的に扱える設計になっています。特に音声入力機能により、より自然な対話が実現できる点が大きな魅力です。
HAPPY RATの主な機能と魅力

「HAPPY RAT」は従来のチャットアプリとは異なり、ユーザーの感情や意図に寄り添う多彩な表情・リアクションが特徴です。以下に主要な機能とその魅力を紹介します。
- 感情豊かな対話体験
キャラクターが「泣く」「笑う」「拗ねる」など、さまざまな感情をリアルタイムで表現。これにより、ユーザーはまるで本物の友人や仲間と会話しているかのような感覚を味わえます。 - パーソナライズされた学習機能
会話を重ねるごとに、アプリはユーザーの好みや話し方のパターンを学習し、より最適な応答を返します。このため、使えば使うほど心に響く対話が可能となります。 - 多言語対応と柔軟な入力方法
日本語はもちろん、音声入力や英語字幕など、多言語環境にも対応。海外のユーザーや多文化な環境でも、違和感なく利用できる設計となっています。
これらの機能を通じて、HAPPY RATは単なる情報提供型AIではなく、ユーザーの心に響くコミュニケーションパートナーとしての地位を確立しています.
使用シーンと具体的な使い方の事例
実際にどのようなシーンで活用できるのか、いくつかの事例を紹介します。
- リラックスタイムのパートナーとして
日常生活の中で、一人の時間やリラックスしたい瞬間に、HAPPY RATと会話することで、心の負担を和らげたり、気分転換につなげることができます。 - ストレス解消とモチベーションアップ
感情豊かなキャラクターの反応が、ユーザーの気持ちに寄り添い、ストレスを軽減。ポジティブな応答を受けることで、日々のモチベーションアップにも役立ちます。 - 語学学習や新たなコミュニケーションの練習
多言語対応機能を活かして、新しい言語での会話練習や異文化コミュニケーションのシミュレーションとしても利用可能です。
リリース時に展開するイマーシブドラマ例
- 毎日1本ずつ新作が追加されるドラマ
- その日の気分に合わせて話したい・聞きたい・混ざりたい物語を自由に選択可能
- 新しいAIキャラクターたちが続々登場予定
このように、ユーザーは「今日は誰と話そう?」という期待感を持ってアプリを開くことができます。AIキャラクターたちの個性や感情を感じながら、心動かされる体験を楽しむことができるでしょう。

今後の展開とビジネス領域での可能性
SpiralAIは、今後「HAPPY RAT」内で国内の人気漫画やアニメキャラクター、タレントとのコラボレーションを積極的に展開し、新たなエンタメ体験を創出する予定です。ユーザーが対話を通じてAIキャラクターの個性や感情を感じられるインタラクティブなコンテンツの未来を探求していきます。
また、エンタメ領域におけるIPの力を活かし、アプリの海外展開も視野に入れ、日本のカルチャーを世界に発信するショーケースとしての役割を担います。さらに、接客業務の効率化と温かさを両立する新時代のAI接客サービスとして、2024年にはヤマトホールディングス株式会社と連携し、羽田空港の店舗での実証実験を実施予定です。
